大震災支援

被災地6つの地域(ゴルカ、ラスワ、ヌワコット、ダーディン、シンドゥパルチョーク、ドラカ)に住む親を亡くしたもしくは障害をおった子供たちを、奨学金制度にてサポートしています。
 現在4歳から20歳39名の子供たちを応援しており、定期的に現地を訪問し奨学金を手渡します。交流会では、一緒にご飯をたべたり、必要な子供たちやご家族に日本から寄付いただいた古着をお渡ししたりしています。
地震前は、農家として生計を立てていた家庭がほとんどで、もともと経済的に余裕のある生活ではありませんでした。今回の震災で家族だけでなく、家や家畜などを失い、多くの家が生活の立て直しが困難である状態です。
 子供たちの中には、地震から3年経った現在も避難キャンプや仮設家屋、孤児院に住んでいる子もいます。(左上写真:避難キャンプの仮設住宅に住むスシルくんスバスくん兄弟、サルミラちゃんアシスマちゃん姉妹、地震でともに両親を亡くしています。避難キャンプの仮設家屋訪問時にて。)
 中学校までは無償教育ということになっていますが、制服や文房具、試験料(ネパールはテストを受けるのに試験料を払わないといけない学校がほとんど)、お昼の軽食など費用がかかります。

2022年04月06日